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2006年9月26日 (火)

「出口のない海」(26日)

映画「出口のない海」を観に行った。
毎度、この種の映画やテレビを観て戦争に対する不条理感はぬぐいきれない。

戦後61年。その間わが国では戦争行為による犠牲者は一人も出ていない。
毎日、世界各地で殺戮が繰り返されているというのに。
何故だろう。それはわが国が世界に冠たる平和憲法をもっているからであろう。

国際社会は国際連合の枠組みの中で動いているのが現実である。
なにも、日本人だけが犠牲にならなければいい、と考えているわけではない。
中には憲法を改正して、集団的自衛権を認め、国際貢献をすべきであるとの意見もある。いわゆる”普通の国家”への模索である。
でも、そんなことをしても、国際平和が実現できるだろうか。
国際連合の場を通して、わが国のような平和憲法をつくる国家が一つでも多く実現できるように努力するのが、真の国際貢献ではなかろうかと思えるのだが。

くしくも、この日安倍新内閣が発足した。
彼は「美しい国」を造りたいという。まったく同感である。

が、その「美」である。
たまたま観た今日の映画の若い主人公は、国家のために身を捧げることが美であると考えていた。
つかのまの休みに帰省したおり、父親がポツリと「国家とは何だろう、、、」といって寝てしまう。もっと言いたいことがあったはずなのに。思わず涙がこぼれた。 

美しい国造り、大変結構なことである。 そして、その「美」は何であるか、しっかり見極めていきたいものである。

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2006年9月23日 (土)

秋分(23日)

_006_2 この日は24節気で秋分。
昼夜の長さがほぼ同じになる。

気付かなかった金木犀の香りが、突然のように漂い始めた。
毎年のことだが、この花には驚かされる。
ついこの間、躍動の沈丁花を感じたと思ったら、もう寂寥の金木犀である。
時の流れの速さに驚かされてしまう。

2月の同窓会に招待されたおり、司法試験を目指す法科大学院生のO君と話した。
その彼から昨夜電話。見事合格したとの知らせだ。我が事のように嬉しかった。
何故か酒がすすんでしまったGさんである。

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2006年9月22日 (金)

裏磐梯(18.19.20.21日)

<18日>
三泊四日の予定で裏磐梯に向かう。
午後の新幹線で郡山まで。そこから送迎バスに乗り換えて約1時間30分。色付いた稲穂と白い花でうまったソバ畑の田園風景を眺めながら裏磐梯ローヤルホテルに。
一人一室のツアーは少ないので、今回は60名の参加。Gさんのように一人参加も多かった。ツアーといっても時間制限はなく、せいぜい食事時間ぐらい、あとはまったく自由である。
部屋もツインが用意されており、一人では広すぎるぐらい。_017_3
早速露天風呂に。_008_2
噴火時の大岩を使った岩風呂は広くて何とも気持がいい。
夕食は和食膳。_003_4 地酒をやりながら、明日の計画を考える。

<19日>
五色沼の散策に。
ホテル前の小径を歩くこと10分。五色沼自然探勝路入り口に。
磐梯山の噴火でできた大小さまざまな湖沼群を総称して五色沼というそうだ。
入り口近くには一番大きな毘沙門沼が。_022_3 神秘的な風景が広がる。
この自然探勝路は全長3.7キロ。途中コバルトブルーやエメラルドグリーンなど色とりどりの沼が点在している。_043_1 _069 赤沼や青沼と呼ばれる沼など8つの沼を見て回る。それぞれ水の色が違うのは面白い。
道には野アザミやススキも。
_037 終点は桧原湖である。

裏磐梯の無数の湖沼の中で周囲40kmという最大の湖である。_078
遊覧船に乗り、大小48個の島が浮かぶ湖を見て回る。_083_2
船から見る磐梯山は雲がかかっていた。_087_1 

<20日>
磐梯高原のデコ平湿原に。
ホテルからバスでスキーセンターゴンドラ乗り場まで。そこからパノラマゴンドラに乗り、15分で山頂駅に。_090_1
ブナ、ミズナラ、カエデなどが生い茂る山道を湿原に向かう。_101_1
静けさの中で、ブナの木が水を吸い上げる音が聞こえそうであった。
途中雪の重みで360度曲がったブナの大木も。_119
自然の力をまざまざと見せ付けられる思いであった。
さらに進んで行くと、こんな看板が。_103_2 ツキノワグマの生息地だという。人への被害はないということだが、目撃情報が何件も寄せられているそうだ。木の皮を剥ぎ取ったツメ跡が生々しい。前後には人影はない。思わず歩を早めた。

やっと木道が整備された湿原に。紅葉も見られた。_117_1

デゴ平の花々。_108_1 _113_1 _010_2 _035_3 _036_2

(左上よりエゾリンドウ、ウメバチソウ、ヤマハハコ、花と虫)

<21日>
朝から快晴。
ホテルから磐梯山もくっきり望まれた。_022_4

清々しい気持にさせられた初秋の裏磐梯であった。

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2006年9月16日 (土)

飛蚊症(16日)

06_001 右目に糸くづのような影が出て、なかなか取れない。
だんだん数も多くなり、その影も鮮明になってくる。
暗い所ではあまり気にならないが、明るい所で新聞など読んでいると影が出てきて、視点を動かすたびに移動して何ともわずらわしい。

医者嫌いのGさんもいたたまれず、目医者に。生まれて始めてである。
「老化現象でよくあるんですが、念のため眼底検査を」ということで、瞳孔を広げる目薬をしてもらい、待つこと20分。
検査の結果、眼底には異常はなく、やはり加齢による飛蚊症とのこと。それに白内障の気もあるとの診断。目薬を二本もらい、一日4回注すように言われた。

一週間ほど注したら右目の影はほとんど無くなった。やはり医者だな、と思いいった次第である。もう一本の薬には、老人性白内障治療点眼剤とある。
歳はとりたくないものである。

そんなことを考えているうちに、先月の句会を思い出した。課題の「歯」でGさんは
      歯も耳も老化現象止められず
と詠んだが、それに目も加わった。
      歯と耳に目も加わって老い進み
まー、一杯やって寝ましょう。

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2006年9月15日 (金)

初秋の東京「花名園」めぐり(14日)

東京の「花名園」めぐりにでかけた。
居座り続ける秋雨前線の影響でこの日は出発時から雨。
写真は半ばあきらめていたが、昼前ごろから雨も上がり、薄日もさしてきた。ラッキーであった。
花の写真を中心にまとめてみた。

<浜離宮恩賜庭園>
_028_1 東京ドームの5.5倍の広さ。
江戸時代の代表的な大名庭園である。
都心とは思えないたたずまいの中に、しばし都会の喧騒を忘れた。門を入るとすぐ「三百年の松」が(写真)_001_11
都内では最も大きな松の木だそうだ。
園内にはあちこちに大きな池が。東京湾の海水を引く潮入の池には、延長118mもある総檜造りの「お伝い橋」が架けられてあった(写真)。_021_3池にはボラをはじめ、セイゴ、ハゼ、ウナギなどの海水魚が棲息しているという。
季節の花も多く見られ、ノウゼンカズラが盛りであった(写真)。_009_4

<皇居東御苑>
_076_2 大手門から入って二の丸庭園に。サルスベリが満開であった(写真)。_051_2
二の丸雑木林には季節の花々が。
ガマズミ_040_3      ウメモドキ_045_1    ユウガギク_046

ウド_068

<向島百花園>
_121 名物の「萩のトンネル」はまだ三分咲きであった(写真)。_091_1
いくつかの花々を並べてみた。_087 _089_1 _098 _101
_103_1 _107_1 _108 _113
_115 _118
(写真左上からホトトギス、ハナトラノオ、キキョウ、ダンゴギク、シロミノコムラサキ、ヒガンバナ、ヤブラン、オイランソウ、ジンジャ)

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2006年9月 8日 (金)

白露(8日)

_009_3  二十四節気で、この日は白露。

 朝夕涼しくなり、草木の葉に宿る露が白く光るという意味で白露というそうだ。 
何とも情緒ある響きをもった言葉である。

日暮れが早くなった。
秋の夕暮れ、釣る瓶落としとはよく言ったものだ。

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2006年9月 1日 (金)

9月のカレンダー(1日)

_003_3  9月のこえをきく。
 この日は朝からどんよりした曇り空。
 ときおり小雨も。
 ひんやりした空気が、秋を感じさせる。


     ♪  ゆうやけこやけで  ひがくれて
                  やまのおてらの  かねがなる
                  おててつないで  みなかえろ
                  からすもいっしょに  かえりましょう

   
         

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