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2008年4月21日 (月)

穀雨(20日)

008  二四節気で、穀雨。
 このころ、太平洋の方から水蒸気を含んだ空気が流れ込む量が増え、低気圧が通る時にはかなりの雨が降る(18日がそうだった)。
 穀雨とは、百穀を潤し、芽を出させる春雨、とのことだそうだ。
 朝からパラパラと小雨も落ちていた。

 この日は、川柳の会の例会日。
     友が逝く野辺の送りに桜咲き
先月逝った友を詠んだが、Rさんに秀句に抜いてもらった。
Rさんの暖かい気持ちを嬉しく頂戴したが、昨年の暮れに楽しく一杯やった友だけに、心の痛みを禁じえなかった。

 ところで、日銀の総裁、副総裁が衆参両院の承認人事とは知らなかった。
これまでも両院で採決が行なわれたであろうが、政府提案通りの形式的なものであったのだろう。
ところが、”ねじれ国会”でこの人事案件もクローズアップされた。これまで目にみえなかったものが、明るみに出される、これは多としたい。
が、その後の民主党のかたくなまでの姿勢はいかがなものか。
第三案については党内では容認論もあったと聞く。それが、党内結束のための否決ということになると、首をかしげたくもなる。参院での責任政党であるという自覚は持っていると思うが。
     日銀は党利の前にすべもなく

 今日の朝刊でA紙は、内閣支持率25%に急落、との世論調査結果を載せていた。
「道路、医療、年金」とむべなるかなである。
政府は道路特定財源の一般財源化を打ち出し、政権の浮揚を図ったが、ガソリン税の暫定税率の復活をにらみながらでは、墓穴を掘るようなもの。
受益者負担の原則から始まった暫定税率である。それが一般財源化ということになれば、税の公平負担から言っても矛盾してこよう。これを政府はどう説明するのか。
ここはひとつ、早急に真の民意を聞く必要があろう。
     与野党は党利党略民不在
 は御免こうむりたい。

 知人から頂いたクローバーが青々と元気な姿を見せているのが、せめてもの救いである。

    

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2008年4月13日 (日)

山陰・山陽の旅(10日)

 8時に宿を発ち、の町の散策に。
毛利氏の城下町として栄え、幕末には吉田松陰や伊藤博文、高杉晋作、木戸孝光などの志士を輩出した土地としても有名である。079
武家屋敷の門が建ち、白壁やなまこ壁の土蔵が並び、現在でも江戸時代特有の町割りが保たれている。
老人会のボランテイアの人達が丁寧に説明してくれたのも嬉しかった。
旧萩藩御船倉、萩焼窯元などを見学する。

 次いで、秋吉台。114 
日本最大のカルスト(石灰岩)台地が広がる。
3億年前の海の底のサンゴ礁が石灰岩となり、それが広大な草原を形造ったと言う。ただただその膨大な”歴史”に、驚愕するのみであった。
その直下に広がるのが東洋一といわれる大鍾乳洞が秋芳洞である。007
総延長は8790メートル、その中に観光用に1.5キロの道が作られている。004_2 洞内の気温は年中17度Cに保たれているそうだ。1時間ほどかけてゆっくり散策した。

 山口から広島に戻り、「のぞみ」で帰路についた。

 東京ではこの朝、JRの変電所で火災が起こり、中央線は大混乱だったとのこと。
夜遅くの帰着だったが、ダイヤの乱れた電車に乗り込んだ。

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山陰・山陽の旅(9日)

 ホテルを8時に発って、平和記念公園に向かう。
 広島は三度目だが、いつ来ても胸が痛む気持ちは押さえきれない。111
 この朝の原爆ドームは満開の桜を見下ろしていた。

 バスはすっかり近代化したビル群と路面電車を横目で見ながら宮島口に。
 広島は地盤が弱いため地下鉄工事はできぬとのこと。したがって今でも路面電車が市民の足になっている。不要になった各地の電車を譲り受け、型の違った電車が行き交うさまは何とも面白い。

 連絡船で安芸の宮島に。032
 日本三景(京都の天橋立・宮城の松島)の一つ。島の自然にはいっさい手を入れないということから、橋をかける計画は全くないという。島を愛する人々の気持ちが、ひしひしと伝わってくる。島へは10分足らずであるが今でも連絡船が使われている。
 島の名所は”海に浮かぶ神社”として知られる厳島神社
回廊や神殿造りの本殿は見事である。013 003しばし、日本の美に心奪われた。
宮島のシンボルといわれる朱の大鳥居は天然木の鳥居としては、高さ、大きさとも日本一だそうだ。

 次いで、岩国市の錦帯橋に。057 049
 日本を代表する木造のアーチ橋。巻金とかすがい以外は釘を一本も使っていないという。
 五蓮の反り橋は,満開の桜と相まって,えもいわれぬ美しさを醸し出していた。
 小高い山の頂上には岩国城がかすかに望まれた。

 バスは2時間ほど峠を上り下りして山陰の小京都といわれる島根県の津和野へ。
 島根は「弁当忘れても、傘忘れぬな」といわれるほど、雨が多い所だそうだ。
案の定、津和野は雨。062
 なまこ塀と掘割も雨に煙っていた。

 山口に戻り、松蔭神社、松下村塾と廻り、萩泊まりである。

 

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2008年4月11日 (金)

山陰・山陽の旅(8日)

 結婚40年を迎えた。
いつか知らぬ間に40年、そんなものかなと思ってしまう。
旧婚旅行などと言う大げさなものではないが、二泊三日の予定で山陰・山陽に出かけた。

 東京駅から新幹線「のぞみ」に。福山までの4時間弱の旅である。
この朝、東京地方はものすごい風雨。
我ら夫婦の40年を、象徴しているような日であった(笑)。
心配をよそに、新幹線は定刻通りに出発。
途中、名古屋で名物駅弁「コーチンわっぱ飯弁当」(写真)001 の昼食。

 福山からバスに乗り換えて尾道に向かう。
”坂の町”と言われるだけあって、バスは急勾配を上って千光寺に。
眼下に広がる尾道水道や瀬戸内海の島々は素晴らしい眺望であった。ちょうど桜も満開であった(写真)。047_2 063

 山頂から尾道ゆかりの作家・詩人(徳富蘇峰、正岡子規、志賀直哉、林芙美子など)が綴る文学のこみち(写真)029 を下る。
木々に覆われた静かな散歩道には、自然石に刻まれた25の文学碑が点々と続く。
中には、志賀直哉の「暗夜行路」、林芙美子の「放浪記」の文学碑も(写真)。042 044

 宿は広島市内のホテルに。
広島名物のおこのみ焼きを堪能した。

 

 

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2008年4月 5日 (土)

清明(5日)

031  24節気で清明。

 桜など草木の花が咲き始め、万物が生き生きしてくる頃、とある。

 近所の公園でもハクモクレンが綺麗な花をつけていた。

 029          
 よくコブシと間違えるが、メル友のG氏によると、ハクモクレンは同じ方向に花をつけるが、コブシは左右上下てんでんばらばらに花をつけるという。それに、大きな特徴はコブシの花には小さな葉がついているということだそうだ。
納得である。

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