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2011年10月30日 (日)

がんとの共生(10月)

  3日(月)
 通院日である。
 採血の後、CT検査に。5月に抗がん剤を中止した後の初の検査だけにいささか緊張した。 
 検査後、血液腫瘍科のM先生。
 変化は無く、右肺の影も古いものらしい、とのこと。M先生の「よかったですね」と言う笑顔にやはり、救われた気持になる。「半年後またCTを撮らせて下さい」とのことで、来年4月の検査を予約する。
 続いて頭頚科のK先生。
 先日の歯茎の細胞診の結果は問題ないとのこと。ホッとすると同時に神経質になっている自分に気付く。

 抗がん剤をストップしているためか、このところ体調はよい。
 ところで、「がんサバイバー」と言う言葉をよく耳にする。
 サバイバーだから、生還者、克服者、生き残りとでも言えそうだが、単に長期生存者と言う意味ではなく、がんと向き合い、自らの意思でがんと共に生きていこうとしている人のこと、である。
 わが国でも近年この「がんサバイバー」が増えており、2015年には533万人、つまり、国民20人に1人はがんサバイバー、と言う時代が訪れるとのことだ。
 しかし、がん治療の成績向上で患者自身日常を取り戻したように見えても、いくつかの悩みは消えない。
 一つはメンタルストレスである。
 がんと言う病気は治療による完治はない。5年たてば一応「治った」とされるが、再発や転移の不安は5年たっても10年たってもゼロにはならない。
 さらに、治療による後遺症も深刻である。
 私自身も咽頭の手術はやめたので永久失声は免れたものの放射線による唾液腺の損壊、さらに抗がん剤による難聴にも悩まされている。
 その他がん差別、高い医療費といくつかの問題点が指摘されている。
 国民病とも言われている病気である。社会全体で考える時がきているのかもしれない。

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2011年10月28日 (金)

ミステリーツアー

 久しぶりにミステリーツアーに出かけた。
 お馴染、行き先分からずのバスツアーである。
 絶好の行楽日和。このところ、天気には恵まれている。
 バスは45名の満席。大半が高齢者である。と言っても私もその一員であるが。
 バスは八王子ICから高速に。西に行くか東かで大体の行き先がわかるが、今回は東に。早速首都高の朝の渋滞に巻き込まれて、新宿まで一時間半。山手トンネルを抜けて東北道に。いくつかのジャンクションがあったが、ひたすら東北道の福島方面に、、、ン!?と思っていたら、栃木の鹿沼ICで一般道に入る。
 一時間ほど刈り取りが終わった田舎道を走って、古峯神社に。002
005  栃木の隠れた穴場とも言われているそうだ。天狗信仰も厚いとのこと。
 昼食後、神社奥の古峯園(こほうえん)の散策。013 01525000坪の回遊式日本庭園は見事なものであった。庭園としては日本最大の広さを誇っているそうだ。紅葉には少し早かったようだが、それでも、イロハ紅葉も色付き秋の気配を十分楽しませてくれた。
 
バスはカーブの多い峠を超えて鬼怒川温泉郷に。そこから鬼怒川温泉ロープウエイ025 丸山山頂展望台まで。標高差300メートルを三分半で一気に登る。360度の絶景が広がり、正面に筑波山、下に鬼怒川温泉郷が広がるさまは、まるで箱庭を見ているようであった。

 最後はメーンの鬼怒川ライン下り
 船頭の巧みな櫂さばきに身をゆだねた。039 042_2040_3
 8月の天竜川の転覆事故の教訓か、救命具のつなぎ口のベルトを手に結んでおくよう指導があった。
 途中船頭のユーモアたっぷりの話も笑を誘った。奇怪な岩のそばで「この岩はお化け岩です。名前は何でしょう。お岩さんです。」「ちがいねー。」私は思わずつぶやいてしまった。
 奇岩、怪石の造形の妙を味わいながらのスリル満点の40分であった。

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2011年10月17日 (月)

昭和記念公園のコスモス

008  「コスモスまつり」が開かれている昭和記念公園に出かけた。
 真夏のヒマワリの頃と比べ、秋のたたずまいが一段と濃くなった公園である。
 都内で最大規模を誇る花畑の「花の丘」は先月の台風15号で約80万本のコスモスが倒されたが、難を逃れた遅咲きの花が見ごろを迎えている。017_2 041_2 045_2 赤やピンク、白のコスモス約400万本が咲き誇る様はまさに”花の絨毯”。
 しばし、甘い香りのなかに包まれた。  048 027

 少し離れた「原っぱ西花畑」では新しい品種「サンセットイエロー」約70万本が満開。006 004こちらでも ”秋”をいっぱいに感じさせていた。060

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2011年10月 7日 (金)

初秋の信州路

 朝の連ドラの舞台をめぐる、と旅行社が企画したツアーに参加した。
 ドラマは観てないが、久方ぶりの安曇野に心動かされた。

 天気が心配されたが、夜来の雨も上がり行楽日和に。
 バスは圏央道から中央道をひた走り、豊科ICで下りて安曇野の大王わさび農場に。006
 北アルプスの雪解け水が涌き出る豊かな土地である。安曇野わさび田湧水群の一角にあるこのわさび園は東京ドーム11個分の面積をもつ広大なもの。019 日本最大規模のものと言う。
 一角にある水車小屋の風情も017、 安曇野らしい雰囲気をかもしだしていた。安曇野というともう一つ道祖神が多いことでも知られる。古来から信心深い土地柄であ008_3 ろうか。園内にもいくつかの道祖神が見られた。

 次いでバスは松本城に。058
 現存する日本最古の城である。031 044 五重六階の天守閣はさすが国宝にふさわしく、威風堂々とした姿を見せていた。

 最後は木曽路奈良井宿007
 奈良井川沿いを下りつつ約1キロに渡る日本最長の宿場町である。
 軒灯入りの旅籠、千本格子の家々が軒を連ね、その賑わいは「奈良井千軒」と言われたほどであったと言う。
013 015 024 028  当時の面影は存分に保存されている。
 張り出した軒先の造りが特徴的な街並みは、江戸時代にタイムスリップしたような気持にさせられた。
 

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