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2011年12月31日 (土)

おもっせ

 おもっせー郷里の甲州弁で、大晦日のことである。おやじがよく使っていたのをフト思い出した。

 ”未曾有”という言葉をこんなに沢山読み、聞いた年は無かった。
 その年も間もなく終わる。
 あれから九ヶ月以上たったこの日の朝刊も
   被害者数 死亡15,844人、行方不明3,451人
       警察庁調べ(30日現在)
 の記事が続く
 その一人ひとりにそれぞれの人生があり、その何倍もの人達が言い知れぬ悲哀をかみ締めていることだろう。
 思い起こすと、非力な老人はただただ祈りを続けることしかできなかった日々であった。でも、その祈りがいずれは通じていくことを信じたい。

 個人的には、患って3回目の正月を迎える。
 抗がん剤を中止して7ヶ月、体調は良い。
 抗がん剤による抹消神経障害の手足のしびれ、難聴、放射線による唾液腺の萎縮などの後遺症は続くが、日常生活に大きな支障はない。やはり、こうした生活ができることへの感謝の念しきり、である。

 皆様、どうぞ良いお年を。

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2011年12月29日 (木)

がんとの共生(12月)

  5日(月)
 通院日にて病院に。
 採血の後、血液腫瘍科のM先生。先日の内視鏡検査で異常は無さそう、とのこと。他科の先生でも電子カルテで検査内容はわかる仕組みになっている。いろいろの先生で情報を共有することはいいことだ。紙のカルテからの大きな進歩である。
 そのためか、「患者を見ないでパソコンを見て診察している」などと揶揄されることもあるが、これは御愛嬌であろう。
 次回から二ヶ月に一度の通院になる。間隔が開くと言うことはそれだけ安定していることであろう。ホッとした気持になる。
 次いで頭頚科のK先生。M先生と同じことを言われる。二人の先生が同じことを言っているので間違いなかろう。ノドの方も変化なしである。

  8日(木)
 消化器内科のF先生。年に一度の診察である。内視鏡の生検の結果、食道も異常なしである。やはり担当の先生から言われると安心するものだ。ただし、ピロリ菌が陽性のため、除去することに。一週間薬を飲むことになる。 

 一年間、がんについて病院の診察を中心にいろいろ考えてきた。私自身の病状は安定してきているが、やはりがんというのは不可解な病であると思う。
 そこで、自身も膀胱癌の経験がある立花隆氏の「がん 生と死の謎に挑む」から一文を引用してみた。
 「がんは自分の外にいる敵ではない。/自分の中にいる敵だ。/あなたのがんはあなたそのものである。/がんには、生命の歴史がこめられている。/がんの強さは、あなた自身の生命システムの強さでもある。/だからこそがんという病気の治療は一筋縄ではいかない。/がんをやっつけることに熱中しすぎると、実は自分自身をやっつけることになりかねない。/そこにがん治療の大きなパラドックスがある。」

 「がんとの共生」、、、これからも折に触れて考えていってみたいと思う。

 

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2011年12月22日 (木)

冬至

今日22日は24節季で冬至
一年で昼の長さが最も短い日である
気象庁によると 東京では日の出が朝の6時46分ごろ 日の入りが夕方4時33分ごろで 昼の長さは9時間47分とのことだ

今朝の「天声人語」に「一陽来復」という言葉が載っていた
衰えの極まった太陽が復活に転じる意味で 凶から吉に向かう例えでもあるそうだ
明日からは少しずつ日足も伸びていく
「壊」のこの年から絆を伴った「開」の年へと進んでいきたいものだ

001 19日に箱根に行ったおり バスの中から写した山梨側の富士である やはり富士には雪がよく似合うようである
この時期 東京からも「ダイヤモンド富士」が綺麗にみえるそうだ

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2011年12月20日 (火)

イルミネーションツアー

 冬の風物詩、イルミネーションツアーに参加した。
 出発はゆっくりの午前10時半、日帰りツアーでは初めてである。もっともイルミネーション見物は夜なのであたりまえか。

 最初は箱根仙石原にある箱根ガラスの森美術館に。068 048
 丁寧にカットされた16万粒のクリスタルガラスで作られた「光の回廊」が出迎えてくれた。太陽光と風に揺れ、まばゆいばかりの輝きを放っていた。066
 庭園にはクリスタルガラスのクリスマスツリーも。
 美術館には中世ヨーロッパ貴族が熱狂したと言われるウ”ェネチアン・グラスの名品100点が展示されており、繊細で優美な輝きを見せていた。

 次いで御殿場高原時之すみかに。010 085 088
 電球からLED(発光ダイオード)にかわり300万球が光の回廊を作っている。文字通りの”光の洪水”である。
 今年のテーマは「ゴンドラの輝」。本物のゴンドラ4台が設置されている。

 最後は中央道相模湖ICから下りた相模湖イルミリオン045
 小高い山の斜面に300万球のLEDで作られたイルミネーションが冬空に輝く。関東最大級と言われるだけに寒さを忘れてしばしたたずんでしまった。
 石段200段ばかりを登って会場へ。029 041
 斜面をはうように設置され、まるで海の中にいるような青い光の「光の海」。ピンクの花畑を演出した「光の花畑」などが真っ暗の中に次々と現れてくる。030 024
 山の頂に上ったら目の前にいきなり大聖堂が現れた。今回のメーンである「光の大聖堂」である。礼拝堂は音楽に合わせて様子が次々と変わっていく。幻想的な一時である。
 氷点下の寒さであったが、光の波に酔った一晩であった。 

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2011年12月 7日 (水)

大雪

今日7日は24節季で大雪
鰤(ぶり)などの冬の魚の漁が盛んになり 熊が冬眠に入り 南天の実が赤く色付く頃である
雪が激しく降り始める頃 とあるが 天気予報では雪マークは北海道と東北の一部 札幌近郊のメル友Sさんによると 先日今年初の除雪作業で大変だったとの事だ 雪国は本格的な雪であろう
東京地方は さしずめ初冬の中ごろ といった按配か

今年の紅葉狩りは不作であったが 001 ふとベランダを見たら もみじがきれいな色を出していた 
「わざわざ遠くまで行かなくても」、、、そんなことを言っているようであった  

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2011年12月 1日 (木)

がんとの共生(11月)

  7日(月)
 何か久方ぶりの感がする通院日である。
 頭頚科のK先生と。
 いつものように鼻からの内視鏡。
 変化はなく、患部は固まっているとのこと。モニターをみせてもらう。

  30日(水)
 一年前に予約しておいた胃内視鏡検査に。
 いわゆる胃カメラというやつ。これまではえらい苦痛であったが、いまは鎮静剤の静脈注射でボーッとしているうちに終わる。あの苦しみがうそのようである。「変わりない」とのことだが、結果は後日。

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