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2012年11月 7日 (水)

立冬

 立冬である。
 24節季によると、冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也、とある。
 よくしたもので、11月に入った途端、朝夕に寒さを実感し始めた。
 俗世の喧騒をよそに、季節は確実に動いているのである。
 この日から立春の前日までが「冬」となる。 

 ところで、先日の同期会の写真を送ったところ、早速千葉館山の布良に住むEさんから礼状が届いた。    
005

 裏面には素晴らしい夕日の写真が。
 >私共の近くの浜から、天城山系あたりへおちる夕日です、の添え書きがあった。
 写真を見ているうちに彼女が文集に書いた「青木繁 没後百年について」の一文を思い出した。
>次に「朝日」についてです。これは死の前年に描かれたそうで、絶筆と言われています。画面下四分の一に少し荒れている海、右上に太陽がうすく輝いています。この絵は病気療養中の唐津の地で描いたといわれていますが、一説には私共の土地、布良の海ではなかろうかと言われています。さらに理屈を言いますと、唐津の海では朝日はのぼらないそうですし、布良の海でも朝日は見ることはできません。ただし夕日はとてもきれいです、、、とある。
 そんな思いでシャッターを切ったのかもしれない。
 布良の海をこよなく愛しているのであろう。
   

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コメント

こんにちは♪
寒くなったとは言え当地で雪を見ないので、まだ晩秋が続きそうな気候が続いています。

Eさんの記事を読み、書棚から青木繁の画集を出して来て絵を見、人生についての説明文を改めて読みました。
生活苦と病苦に犯された彼の晩年には胸が痛みます。
海辺で働く現実の猟師を画材としながら、古事記の神話にもテーマを求めた稀有な画家だったのですね。

投稿: ソナタ | 2012年11月 8日 (木) 13時34分

ソナタさん 今晩は。
青木繁の画集をお持ちだったんですか。
私はどこかで聞いた名前だな、ぐらいでほとんど知識はありませんでした。
Eさんの文によると、繁の画風は>色合いがおだやかで、日本人が好みそうな風会いです。派手っぽい原色は全く見られません。昔の変色した写真みたいなセピア色が多いと思います、、、とのこと。
図書館にでも行って閲覧してこようと思っています。

投稿: KUBO | 2012年11月 8日 (木) 18時17分

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