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2014年4月15日 (火)

ある一日(11)

昨14日(月)は新聞休刊日。
朝、食事前に一時間ほど新聞を読み、
食事後、じっくり腰を落ち着けて読む習慣のある私にとっては、この休刊日の朝は、
時間を持て余す、何とも落ち着かぬ一時である。

〇早起きが暇持て余す休刊日
という川柳があるが、まさにその通りである。

昼、テレビ朝日の「徹子の部屋」をみた。
あの大橋巨泉氏ががん闘病の過酷さを語っていた。
以前の胃がんに次いで、昨年末、中咽頭がんが見つかった。
治療は順調に進んだが、放射線治療の副作用が半端じゃあなかったということだ。
口内炎がひどく水も飲めぬ状況だったとか。
それより、ショックだったのは、味覚が完全に失われたことだという。
好物の伊達巻卵を食べてもティッシュをかんでいるようで、愕然とした。
もう死んでもいいと思った、ということだ。

「この絶望感は経験した人でないとわからないでしょう」と、あの巨泉さんがしんみりと語っていたが、よほどのことだったのであろう。

かくいう私も下咽頭がんで同じような経験をしている。
やはり放射線治療の副作用で味覚が無くなった。
病院食が食べられず、インスタントラーメンを作ってもらった。
汁を一口飲んだらなんとお湯。
「何だこれ」と、驚くよりものすごい恐怖感に襲われたことを今でもはっきり覚えている。

巨泉さんがいうように、こればかりは経験した人でないとわからないであろう、と思った。

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