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2016年3月30日 (水)

時おりの言葉(9)

<世中(よのなか)に絶(た)えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし> 在原業平 
(2015.3.23)
 心穏やかではいられない季節が今年もやってきた。
桜の便りが耳に入ってくるとどうも落ち着かない。
今のうちに見ておかないと、という貧乏根性がつい出てきてしまう。
いい歳をしてと苦笑を禁じ得ないが、この句を見て安心した。
万葉の時代にも同じような人がいたんだ、と。”ヨーご同輩”と、思わず肩をたたきたくなるような気持になった。

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