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2016年5月14日 (土)

時おりの言葉(14)

 のど元を過ぎて「二度とはなかろう」という安全神話が広がってはいないか。
 (2014.5.21)
 「天災は忘れたころにやってくる」という名言があるが現在は「天災はわすれぬ内にやってくる」の様相を呈している。
 阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災、そして今回の熊本大地震と続く。まさに地震列島を絵に描いたようである。
 その熊本地震はこの日で発生から1か月になる。いまなお終焉の兆しはなく、1400回を超える余震が続いており、1万人以上が避難所での生活を余儀なくされている。

 冒頭に書いた言葉は地震と原発との関係である。
この熊本地震でも原発の安全性に対する不安が高まっている。
鹿児島県薩摩川内市にある川内原発は稼働中である。政府は「現状において停止する必要はない」といっているが今後も大丈夫だという保証は何もない。
 福島の事故のさい関係者は口をそろえて「想定外」といっていたが、あたりまえのことである。「想定内」などといわれたらたまったものではない。

 地震大国日本にはいつ大きな地震が起きてもおかしくない、といわれる活断層が2000個も走っている。その上に乗っかっている島に我々は住んでいるのである。
「想定外」のことも考えなければなるまい。

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