2015年11月20日 (金)

晩秋の甲州路

久方ぶりのバスツアー「甲州ころ柿の里とブドウ狩り」に出かけた。
心配された天気もどうにか持ちそう。
バスは中央道をひた走り、”勝沼や馬子もぶどうを食いながら”の勝沼ブドウ郷に。
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ぶどうもほとんど終わりかけていたが、最後の甲州ぶどうが盛り。日本古来のぶどうで酸味、甘味、渋みのバランスがよい野性味あふれる味わいであった。
今は品種の改良でいろいろな新種が出ているが、私などは小さいころから食べていたこの甲州ぶどうが一番口に合っている。久しぶりに懐かしく味わった。
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昼食は信玄公の像がある「信玄館」でかぼちゃのほうとう。体のしんから温まった。

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昼食後はお目当ての塩山のころ柿の里へ。
軒先に吊るされた「ころ柿のすだれ」は甲州を代表する風物詩である。
綺麗に剥かれて吊るされた柿のすだれに圧倒されるほどであった。
百目柿という大粒の渋柿を天日干しすると一か月ほどで甘味が凝縮された干し柿になるという。
武田信玄が陣中食として推奨したのがきっかけで、農家の軒先を彩るあたたかい柿の色は400年以上続いている。
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そのあと武田信玄の菩提寺の恵林寺を散策。
晩秋の境内は静まり返り、歴史の流れをひしひしと感じさせてくれた。

バスは曲がりくねった大菩薩ラインを走って柳沢峠に。青梅街道の
Cimg1996_640x480最高地点に。このころから雨が本降りになり始め、峠からの富士山の眺望は無理。晴れていれば絶好の撮影ポイントだそうだが。
バスは多摩川の源流域の丹波川に沿って走り、奥多摩湖に。
御岳渓谷の散策予定だったが、「玉堂美術館」の見学に。
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立派な庭園からのぞく樹齢70年の大いちょうは見事であった。
後半は雨にたたられたが、実り多い晩秋の甲州路であった。

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2014年11月27日 (木)

東京錦秋(2)

<千鳥ヶ淵>
桜の名所として有名だが、いまはひっそりと。
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桜も紅葉を深め、初冬の雰囲気も。
ボートも何か寂しそうであった。

<東京駅>
東京駅丸の内駅舎から皇居へ続く「御幸通り」の銀杏並木も秋の深まりを感じさせていた。
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大正ロマン漂う赤レンガに黄葉がよく似合っている。
お濠に映る銀杏が何とも美しい。

<増上寺>
立派な木造建築の向こうに鉄骨の東京タワー。
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夕暮れの中、絶妙なコントラストを見せていた。
さすが、これだけ回ってくると日も落ち、タワーもライトアップされた。
静まりかえった境内に夕闇が迫ってきた。

<イルミネーションクルーズ>
最後は日の出桟橋からお台場海浜公園までのクルーズ。
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わずか20分間だが、地上とは違う光の花が咲き乱れていた。
レインボ-ブリッジもデジカメでかすかに捉えられたか。

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2014年11月26日 (水)

東京錦秋(1)

久方ぶりにバスツアーに参加した。
都内の紅葉どころをひと周りする企画。
一人ではなかなか回りきれない。
バスツアーならではの醍醐味である。

<神宮外苑>
青山通りから明治神宮外苑までの300メートルの道路両脇に146本の銀杏がづらり。
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9メートル間隔で整然と銀杏並木が続く。
黄金色の世界に包まれたような錯覚を覚える。

<六義園>
文京区本駒込の大名庭園。
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イロハカエデやモミジなど約600本が庭園を鮮やかに彩っている。
池に映る木々も晩秋の色を濃くしており、都心とは思えぬ静寂さがあたり一面を包んでいた。

<靖国神社>
大鳥居から素晴らしい銀杏並木が並ぶ。
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境内のモミジが綺麗に色づいていた。
途中こんな光景も。
売店で土産に「海軍カレー」を求めた。

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2013年6月18日 (火)

潮来あやめまつり

 久方ぶりのバスツアーで茨城の潮来あやめまつりに出かけた。
 利根川と北浦にはさまれた歴史ある水の町潮来。005_2 011

 前川あやめ園では、500種、100万株のあやめが見頃を迎えていた。
 あやめといっても、じっさいはハナショウブである。036

 潮来花嫁さんは舟でいく♪、、、の歌のような「嫁入り舟」の情緒ある情景も見られた。016 021 020

 花嫁さんに負けないようにと、ハナショウブも、綺麗に咲き誇っていた。

 次いで千葉県の水郷佐原水生植物園に。
 千葉県といってもバスで10分ぐらいで、共に県境にある。073 053 054

 手入れの行き届いた園内には400種、150万株のハナショウブがそれこそ、所狭しと咲き乱れている様はまさに壮観、さすが、東洋一を誇るだけのことはある。057 072

 絣姿の女性が手入れをしている様子も花とあいまって、えもいえぬ情緒をかもし出していた。
 もう一つの楽しみは「サッパ舟」の乗船。061

 絣のモンペ姿の女船頭があやつる「サッパ舟」で約15分、舟の中からの情景もまた格別であった。

 初夏の花、ハナショウブを満喫した一日であった。
 

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2013年3月17日 (日)

南房総撮影ツアー

 春めいた陽気の中、南房総の撮影ツアーに出かけた。
 富浦の菜の花畑と富津岬の夕景を撮ろうという企画である。
 房総はポカポカ日より。都内はこの日桜の開花宣言が出された。観測史上最も早い記録に並ぶという。寒い春先に耐えかねて咲き急いだのだろうか。

 バスは東京湾アクアラインを通って南房総市富浦の道の駅枇杷倶楽部に。003 019 007

 東京ドームが丸ごと入る広さという菜の花畑がいっぱいに広がる。
 房総の暖かさを象徴するような黄色の絨毯が身体全体を包んでくれる。011 018

 花から花へせわしげに飛んでいくハチたちの姿が、何とのどかなことか。
 しばし、甘い香りの中にたたずんだ。

 バスは近くの富浦漁港に。
022  イクラ丼と漁師汁、サザエのつぼ焼きのお振る舞い。
 大漁旗をバックにいろいろなイベントも。

 最後は千葉県南西部の突端富津岬。東京湾に5キロほど突き出た鳥のくちばしのような岬である。017 023

 浜には五葉松をかたちどったユニークな展望台が。エレベーターなどは無く、どの階段から登ってもてっぺんまで行ける。
 360度、東京湾を一望できる様はまさに絶景である。029 032 039

 この日の日没は4時43分。
 夕日に照らし出される波、東京湾に沈み行く夕日と富士山。何と絵を見ているような気持ちであった。
 多くのカメラマンたちも日没後もしばし余韻にひたっていた。

 

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2013年1月10日 (木)

冬富士撮影ツアー

 旅行社が主催した冬富士撮影ツアーに参加した。
 富士五湖を巡り、それぞれの絶景ポイントでベストシーズンの富士山を撮影しょうと言う贅沢な企画である。

山中湖19_009 19_010 19_004

 出発のとき、東京はどんよりした曇り空。「富士山が顔を見せるかな」と危惧していたが、案の定雲がたちこめ、頂上をほんの少し覗かせているだけ。カメラを抱えながらひたすら雲が移動するのを祈るだけ。芽吹いた猫柳に思わず指先が反応してしまった。
 富士五湖の中で最大の面積を持ち、湖面の標高も最も高く、日本全体でも3位である。

河口湖19_014 19_021 19_012

 五湖の中で最も長い湖岸線を持ち、最も低い標高地点にある。このため、早くから観光開発されている。
 だんだん雲もなくなり、富士もくっきりと。
 季節外れの七夕が行なわれていた。

西湖19_024 19_028

 溶岩流が流れ込んで広大な湖が分断され、本栖湖が生まれ、さらに平安時代末期の富士山の大爆発で精進湖が生まれた。したがって、この三つの湖は地下でつながっていると考えられている。
 自然に囲まれた神秘的な湖である。逆さ富士が美しい。

 次の精進湖に行く途中、面白い人工の氷結があると言うので、「野鳥の森公園」に立ち寄った。19_037 19_041 19_043

 富士と氷結、面白い取り合わせであった。

精進湖19_049 19_057

 開発されていない大自然の絶景地にあり、五湖中最も湖水面積が狭い。湖色は緑色で、ヘラブナ、ワカサギなどが生息する。
 北側から見る富士は日本一美しいと言われ、その景観は東洋のスイスとも呼ばれている。正面に小室山がそびえ、それを抱いた「子抱き富士」としてもよく知られている。
 湖面の半分近くは氷結していた。

本栖湖19_061 19_066

 五湖で最も深く、最深121.6M、平均水深67.3M、透明度17Mで、澄んだ藍色をしている。
 千円紙幣、五千円紙幣裏面に描かれた逆さ富士のモデルとしても有名である。
 日没を待っての撮影となった。

 霊峰富士を堪能した一日であった。

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2012年11月30日 (金)

房総の紅葉めぐり

 房総の紅葉めぐりツアーに出かけた。
 イルミネーション見学も組み込まれていたため、出発は10時半。
 朝の遅いのは嬉しい。

 バスは東京湾アクアラインから木更津を抜け、まずは養老渓谷に。
 房総半島の奥座敷とも言われ、関東で最も遅めの紅葉として知られている。005_2 008_2 022_2

 来週ごろが見頃、と言われていたが、どうしてどうして、立派な紅葉ぶりであった。
 養老川沿いの遊歩道をしばし散策。モミジやウルシの紅葉をしっかり楽しんだ。

 次いで、房総の名瀑と言われる粟又の滝へ。031_2 029 037

 100メートルにわたり、滑り台のような岩肌を流れ落ちる様は何とも見事である。
 川に置かれた飛び石を渡りながら散策を楽しんだ。

 最後は袖ヶ浦市の東京ドイツ村のイルミネーション。038 048

 関東の三大イルミネーションの一つと言われている。
 200万球のLED球を使った色とりどりのイルミネーションは、まさに幻想的な世界をつくり出していた。

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2012年10月20日 (土)

奥日光紅葉めぐり

 奥日光紅葉めぐりのバスツアーに出かけた。
 心配された前夜までの雨はすっかり上がり、この日は朝から絶好の行楽日和。
 バスは関越自動車道を群馬の沼田で降りてまず、吹割りの滝に。001 009
 片品川の中流、巾30m、高さ7mの名瀑である。
 ここには何回か来ているが、V字型に侵食された岩の割れ目に、川の水が吸い込まれるように流れ落ちる様は見事である。東洋のナイアガラと呼ばれるゆえんである。

 バスは金精峠を越えて奥日光の戦場ヶ原へ。033 037 029
 標高1394mの湿原地帯である。
 カラマツやミズナラの黄葉に草紅葉、それに男体山が作り出す草原の秋はしばし時間がたつのを忘れさせてくれた。

 その後中禅寺湖に。人造湖を除き、日本一標高の高いところにある湖である。045 058 060
 遊覧船に乗って35分の紅葉クルーズ。
 部分的にカエデ、ミズナラ、シラカバの紅葉が見られた。
 湖の青と針葉樹の緑が彩る紅葉は見事なものであった。
 最後は華厳の滝065
 落差97mの滝を一気に流れ落ちる様はやはり、壮観であった。
 ちなみに、袋田の滝、那智の滝と並ぶ日本三名瀑の一つである。

 錦秋の奥日光を堪能した一日であった。

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2012年9月20日 (木)

初秋の信濃路

 盛りだくさんの信濃路のツアーに参加した。
 夜来の雷雨の影響が明け方まであったが、家を出る頃は雨も上がっていた。
 バスは中央高速をひた走り、塩尻ICから一般道に入り、まずは奈良井宿に。002
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 中仙道の代表的な宿場である。
 千本格子に旅籠行灯と、江戸時代をしのばせる街並みが続く。
以前、一度来ているが歴史の息づかいを感じながら、小雨の中、散策を楽しんだ。
 次いで、たわわに実った稲穂が銀色に光る田園地帯を走って伊那に。
 秋の味覚、栗ひろいである。017
 何年ぶりであろうか、500gまでお持ち帰り、ということで、童心にかえって無心に拾い続けた。
 その後、駒が根の果樹園に。028
 リンゴ、梨、ブドウ狩りの食べ放題。
 そうは言っても、そんなに一時に食べられるものではない。ブドウ一房と梨一片でお手上げ。
 やはり、目で楽しむ方が多い。
 次いで駒ヶ根市の天台宗の古刹、光前寺に。037 027
 本堂までの石畳を歩いていく途中、両側にある石垣には苔が繁茂している。石垣の間をのぞくと奥のほうで苔が光っているのが見える。苔が光に反射して光る「光ゴケ」である。パワースポットであると言われている。
 バスは40分ほど走って箕輪町の「青いアサガオ」の群生地に。036 021 025
 色鮮やかなブルーの花をつけたアサガオが一面に咲く様は何とも見事である。
 その鮮やかな青はヘブンリーブルー、天国の青、とも言われている。曽野綾子の小説「天上の青」の題材にもなった。
 最後は近くの「赤そばの里」」に。048
 駐車場から細い山道を歩くこと約15分。突然眼下に広がる赤いじゅうたんに思わず歓声が上がる。
 私は二度目だが、やはり素晴らしい。
 ほんとうに時間のたつのを忘れるほどであった。

 すっかり秋を満喫した一日であった。
 帰りの車中、ワンカップの封を切ったら中から小さなビニール袋に入ったごま塩のツマミが出てきた。ちょっとしたことだが、妙に嬉しくなってしまった。

 

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2012年8月 8日 (水)

富士山新五合目ツアー

 富士山新五合目のバスツアーに参加した。
 夏休み中とあって車内は子ども連れも目立つ。
 バスは御殿場から、富士山スカイラインのカーブの多い道を登り、五合目に。014 013
 標高2400メートル。日本の中で車で行ける最高地点である。
 あたり一面は濃い霧に覆われ、バスから降りるとさすがにヒンヤリ。標高が1000メートル上ると気温は6度下がるそうだ。
 展望台の温度計は18度。30度を越える下界とは別世界である。
 晴れていると眼下に駿河湾が眺められるそうだが、目に入るのは霧だけ。それでも、多くの登山者が頂上めがけて出発していった。

 山を下りた後は富士宮市の白糸の滝に。 044 028
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 巾200メートル、高さ20メートルの絶壁から無数の滝が流れ落ちる様は見事である。幾筋もの絹糸をたらしている様で、まさに”白糸”の名にふさわしい眺めであった。
 しばし、暑さを忘れ、マイナスイオンの中にひたった。
 世界遺産への登録に向けた整備工事のため、この27日から来年いっぱい滝つぼへの通行が規制されるそうだ。

 帰りは山梨にぬけ、勝沼で045ぶどう狩りとモモ食べ放題に挑戦。そんな054_2に食べられるものではなかった。

 昨日は24節季の立秋、ということだったが、暑さはまだまだ続きそうである。

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