現実的脅威(12日)
民主党の前原代表が昨年12月、ワシントンでの講演で、中国の軍事費拡大を「現実的脅威」と言及したことに波紋が広がっている。
民主党内でも「党内で議論したこともない」と、反発が広がっているそうだ。
元来この政党は、自民党から旧社会党左派までのいわゆる寄り合い世帯として発足した。したがって、党内融和を第一に考えてきた。政策決定もしかり。よって出てきたものは、インパクトに欠け、国民の支持もいま一つであった。
総選挙の敗北を受けて、新執行部が誕生した。政党発足時のしがらみのない優秀な若手議員も多くなった。小泉首相が食指を動かすのも無理はない。そんな中で、新代表が持論を展開することが何で悪いことなのか。
選挙で選ばれた代表である。党内の顔色ばかりを気にせず、堂々とリーダーシップ発揮してもらいたい。コップの中の争いに汲汲としていたのでは、いずれ埋没してしまうであろう。
小泉さんではないが、「民主党をぶっ潰す」ぐらいに気概を前原さんに期待したい。
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