2017年4月 4日 (火)

清明

今日4日は24節気で清明。
節気の中であまりポピュラーではないが、何とも清々しい言葉である。
万物が清々しく明るく美しい頃である。
桜が満開を迎える所も多く、草花が勢いを増し、湿度も低く清い明るさを実感させてくれる季節である。
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家の前の公園でも7分咲きというところか。
今年は東京地方は全国で一番早く開花宣言が出されたそうだ。
しばらく桜の季節が続きそうだ。

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2017年3月27日 (月)

時おりの言葉(8)

温暖化や都市化の影響で身近な生き物が最近見られなくなっている。
(2016.3.5)
この5日は24節気で啓蟄であった。冬ごもりしていた虫たちが動き出す時期とされていたが、はたして動き出したものかどうか。

気象庁は1953年から、季節の移り変わりを動植物の様子でみる「生物季節観測」を行っているが、近年トノサマガエルやホタル、ヒグラシは休止、東京管区気象台はウグイス、ツバメ、シオカラトンボ、アブラゼミ、ヒグラシの5種にしぼっている。しかし、ウグイス、ヒグラシは初鳴きが確認できていない。

こうした試みもだんだんなくなっていくのかもしれない。
季節の移ろいを自然の中に感じられなくなるというのは何とも味気なく寂しい思いにさせられる。

話は全く変わるが毎年恒例の高校生による巨大貼り絵が今年も市役所のロビーに展示された。
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今年のテーマは「和を想(おも)い、環(わ)を繋(つな)ぐ」。
題材は、黒田清輝の「舞子(まいこ)」とゴッホの「タンギー爺(じい)さん」。
力強い作品が周囲を圧倒していた。

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2017年3月20日 (月)

春分

今日20日は24節気で春分。
昼と夜がほぼ同じ長さになる。
これからは日一日と日が長くなり、日に日に暖かく春めいてくる。
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ベランダのゼラニウムもきれいな色を付けてきた。
そこはかとなく春の香りも。

また、この日は彼岸の中日。
彼岸とは煩悩(ぼんのう)を脱した悟りの境地のこと。
三途(さんず)の川をはさんでこちら側(人間)の世界を此岸(しがん)向こう側(仏さま)の世界を彼岸と言うそうだ。

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2017年3月18日 (土)

時おりの言葉(7)

菜の花が揺れ、桃が咲いて、遠くには雪解けの山なみ。
定番の春景色が冬のモノトーンの殻を割る。

(2012.3.1)

花々が一斉にさきそろい、目にする風景はモノクロからカラーにパッと変化する。
そんな景観が広がりはじめた。

Cimg2870_640x480家の近くでは、早咲きの寒緋桜が満開。
ソメイヨシノのつぼみもふくらみ始めた。

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2017年3月13日 (月)

時おりの言葉(6)

こんな話がある。
理想の寿命をある調査で聞いたところ、最多は76~80歳で、平均寿命を下回った。「スーパー寿命」を目指す意欲はあまり強くないようだ。

(2016.2.20 体にたくさんのチューブをつけられて「ただ生きているだけ」という状態になっては意味がない。昔のように自然に死ぬのがうらやましい、(東京・50歳女性)という意見もあった。

ちなみに2015年の日本人の平均寿命は男性が80.75歳、女性は86.99歳となり、過去最高を記録している。
厚労省が掌握している主要7か国(G7)で日本は男女とも最も高く2番目は男性がスイスの80.7歳、女性はフランスの85.1歳だった。

日本人の平均寿命は第二次大戦後は伸び続けていると言うことだ。理想の寿命とのギャップをどう埋めていくか、贅沢な悩みと言うべきか。

*普段あたりまえに使っているものが、ある日突然使えなくなるとそれこそパニック状態になってしまう。
パソコンの話しである。数日前突然動かなくなってしまった。
やむなく専門家ににてもらったところ光回線の接続不良とのこと。
やれやれであった。

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2017年2月28日 (火)

時おりの言葉(5)

「教師というものは実に楽なものだ。人間と生まれたら教師になるに限る。こんなに寝て居ても務まるものなら猫にも出来ぬことはない」(2016.2.20 夏目漱石「吾輩(わがはい)は猫」より。

明治期の話であるが、現在はどうであろうか。
連合のシンクタンクである「連合総研」によると、週に60時間以上働く小中学校の先生の割合が70~80%に上ることがわかった。
医師や建設業など他の業種より高い割合だ。
小学校教諭で週60時間以上働いている割合は73%、中学校は87%。小中とも50時間未満の人はいなかった。

「猫」の話とは大分違ってくる。
でも、教育という仕事は製造業と違って結果は目にみえない。
猫の言うように手を抜けばいくらでも抜けるし、懸命になればこれで終わり、ということもなくきりがない。
こんなところに教育の難しさがあるのかもしれない。

話は変わるが書斎の壁に泰西名画を刷り込んだ2ヶ月綴りのカレンダーがかかっている。この絵を見ると何か心が癒される気がする。
そこで2か月ごとにそれぞれの絵を紹介したい。
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 「イレーヌ・カーン・ダンブェール嬢」
               ルノワール

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2017年2月18日 (土)

雨水(うすい)

今日18日は24節気2番目の雨水。
雪が溶け始め、溶けた雪が土を潤す。
水ぬるむ季節の到来である。

強い南風が吹いた昨日は関東地方にも春一番が観測された。
昨年より3日遅いそうだが、季節は確実に動いている。
この日気温もぐんと上がり、東京・青梅市では23.8度。
4月下旬の陽気だったとか。
それに比べて今日18日は最高気温は11度、12度を超す気温差に驚く。
三寒四温とはこのことか、そして春が近づいてくるのであろう。
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ベランダのクリスマスローズもしっかり花を付け始めた。

ついでながら、一昨16日は79歳の誕生日であった。
70代最後の誕生日。
おやじの年を超えたか、とやはり感慨を覚えた。

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2017年2月 9日 (木)

時おりの言葉(4)

春先の季語に心奪われるようなきれいな言葉に出会うことがある。

余寒    
立春を幾日かすぎてもまだ寒い日が現れ、東京に雪が降る日もあ
る。
Cimg2827_640x480_5この日9日も都内は珍しく小雪が舞った。
余寒(よかん)-「余りものの寒さ」といえようか。
寒さもそうは長くは続かないだろうし、寒い中にも何かしらの暖か味を感ずる。

〇 ひそと来て茶いれるひとも余寒かな    室尾犀星

薄氷
一般的にはうすごおりだが「うすらい」と読む。
何ともきれいな言葉である。

次第に春めいてきて、もう氷も張ることもないだろうと思っていたら寒さがぶり返して田んぼや水たまりに薄い氷が張ることがある
でも何か遠慮がちに。その風情も春を感じさせる。
〇 ふんわりと薄氷に置く片思い    久遠    

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2017年1月28日 (土)

時おりの言葉(3)

<三猿の逆を生きんと老いの春>
(2016.1.11.朝日俳壇より ややこしい世の中である。見るべきものを見、聞くべきことを聞き、言うべきことを言わねばならぬ。
我関せずでは、世の中どうなってしまうかわからない。)

<下向いて世の中見ないスマホたち>
(2016.1.13.朝日川柳より 参院選で改憲派3分の2と首相。目を上げたらたいへんな世の中になっているかも。)

<消費者が処理をしていた廃棄物>
(2016.1.20.天声人語 有名カレーチェーンが廃棄物処理業者に処理を委ねた冷凍のカツが横流しされ店頭で売られていた。異物混入の疑いのある商品だ。こんなものを食べさせられたらたまりません。)

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2017年1月21日 (土)

大寒

西日本は大雪が降り続く。
列島は寒気にすっぽり包まれた。
東京都内も最高気温は6度C、昼前には小雪がちらついた。
寒い一日であった。

さもありなん、昨20日は24節気の大寒(だいかん)。
寒さが最も厳しくなる頃である。
24の節気の最後。
来月からまた、新しい節気が始まる。

くしくも、この日は第45代アメリカ大統領の就任式。
熱狂と怒号に包まれた前代未聞の就任式となった。

いかなる意見を持っても、それは個人の自由である。
しかし、ホワイトハウスの主人の言動には重い責任が伴うことを、新大統領がこの就任式で自覚したことを願いたい。

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